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    火星土壌でミミズは生存可能

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    オランダのヴァーヘニンゲン大学の研究チームは火山の土壌を調べ、ミミズが火星の土壌に類似した環境で生存と繁殖が可能だと明らかにした。論文は科学誌『Phys.org』に掲載された。

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    火星のレゴリス(表面の砂)を模倣するため、研究グループはハワイの火山近くで採取した土壌を用いた。その土壌に豚糞や他の植物の屑を混ぜてルッコラを植えた。

    その後土壌にミミズを配置。明らかになったところ、ミミズは通常の条件のもと同様に土壌を有機化合物と混ぜ合わせ、窒素、リン、カリウムといった植物への栄養素を分離した。
    これに加えて、ミミズは土壌に穴を開け、空気と水分を通りやすくした。さらに繁殖にも成功した。

    実験ではまた、この土壌でいんげん豆やえんどう豆、ラディッシュなど、人の健康に安全な植物の栽培に成功した。

    研究チームは、この研究が将来における火星移住者が閉鎖された効率的な生態系を作る助けになると指摘した。

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