15:48 2020年10月24日
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アレシボ電波望遠鏡が、12月中旬に21世期中に記録的な距離まで地球に接近した巨大な地球近傍小惑星「ファエトン」の詳細な写真を撮影した。米航空宇宙局(NASA)が発表した。

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アレシボ天文台の天文学者パトリック・テイラー氏は「アレシボ電波望遠鏡から入手した最新データは、ファエトンが最も危険な地球近傍小惑星の1つであり、宇宙探査機オシリス・レックスの探査目標であるベンヌと形状的に類似していることを示している。唯一の違いは、ファエトン内部には例えば数千個のベンヌが収まる可能性があることだ」と指摘した。

​ファエトンは1983年10月に赤外線天文衛星アイラスによって発見された。ファエトンは、直径約4キロから5キロの十分に大きな円形の天体であることがわかった。軌道計算によると、近年ファエトンは約2000万キロの距離まで太陽に近づいている。

学者らは、近いうちにもファエトンが完全に崩壊するとの見方を示している。

ファエトンは、潜在的に危険な小惑星(PHA)に分類されている。ファエトンが最後に地球近くを通過したのは2017年12月16日で、地球からわずか1000万キロの距離まで接近した。

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