07:23 2021年05月06日
テック&サイエンス
短縮 URL
113
でフォローする

地球へ小惑星が落下する確率をコロンビアの惑星研究者らが算出した結果、最も確率が低いのはアフリカの赤道付近やアジア、アメリカ地域で、逆に最も高いのはロシア西部やヨーロッパに落下する可能性が高いという結果が出された。この算出結果は学術研究の電子図書館『arXiv.org』に発表されている。

スプートニク日本

コロンビア、メデジン市アンティオキア大学のホセ・スルアガ氏率いる研究グループは、地球上でかつて巨大な隕石が落下した中央シベリア地方のツングースやウラル地方のチェリャビンスクと同様に高い確率で小惑星落下の危険にさらされている地域を確かめようと取り組んだ。

彼らの研究の過程で、地球の周りを取り巻く天体群は決して均等に散りばめられているわけではなく、地球のいくつかの地域は、文字通り、天体群の方向を向いている、つまり、大小さまざまな小惑星が地球に墜落する確率は高まっていることが明らかにされた。

​一般的には、学者らの指摘の通り、南東アジアや中央アフリカ、南アメリカといった赤道付近や熱帯地方にはこうした危険度は少なく、逆にヨーロッパやロシア、カナダの極圏地域や温暖地方の方が損害を受ける確率は高い。

その反面、「隕石落下の危険性がある地域」は、時間の推移と共に常に移り変わっていくことも明らかにされている。

関連ニュース

地球に落下の隕石に生命の源を発見

隕石がほとんど地球に到達しない理由が明らかに

タグ
天文学, 研究, 科学, 宇宙
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント