イーロン・マスク氏 次の世界大戦を人類はどう乗り越える

© REUTERS / Joe Skipperイーロン・マスク氏
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スペースXのイーロン・マスク社長は、第3次世界大戦が勃発した場合、人類の文明復興の一助となるために、火星および月における宇宙ステーション建設という方向性での作業が非常に重要との見方を示している。

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マスク氏はテキサス州でのSXSWフェスティバルで演説を行い、「特に第3次世界大戦が開始されてしまった場合、急速に地球は再び『中世』の時代に突入しかねない」との見解を表した。

「人類文明を復興させ、中世の時代が長引かせないため、どこか別の場所に十分な人類文明の形を持てのだということを我々は確信したいのだ。まさにこの理由で私は自己保存のためのステーションを持つ意味が大きいと思う。理想的なのは火星だ。なぜなら火星は地球から十分な距離があることから、火星の基地のほうが月面の基地よりサバイバルのチャンスが大きいからだ。」

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この発言を行う前にマスク氏は、火星への宇宙船打ち上げ計画時期を明らかにしていた。

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