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    二酸化炭素の排出削減はもう氷河の融解を押しとどめない

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    二酸化炭素の排出削減により氷河の融解を阻止することは不可能になったと、ドイツ・ブレーメン大学とオーストリア・インスブルック大学のチームが発表した。気候学者らによると、南極やグリーンランドの氷床の持続性を回復するためには19世紀中旬の数値まで温室効果ガス削減を進める必要がある。科学誌『Nature』が報じた。

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    排出量に対する氷河の融解速度の従属関係の研究は、コンピュータモデリングにより行われた。予測によると、排出量を現在のレベルに留めたとしても、すでに近い将来、世界の海洋は溶けた氷で10センチ高くなる。二酸化炭素の排出削減はこのプロセスを止めることができないが、遅くすることはできるという。同時にチームは、予測が確実に正確であるとは言えないと強調。予測は短期的な、次の数十年間のガイドラインと見なすことができる。その後、状況は大きく変化する可能性もある。

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