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    メキシコ湾流は迫る世界的カタストロフィの信号

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    英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームは、メキシコ湾流の流れが大きく鈍化し、この1600年で最も遅くなったことを明らかにした。英紙ガーディアンが報じた。

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    チームによると、流れの鈍化は西欧に厳寒をもたらし、海水面の上昇が加速し、熱帯地域の雨が弱まることに繋がる可能性がある。

    メキシコ湾流は、温かい海水を南から北の海面に運び、深海で冷たい海水を北から南に流す海流システムの一部。

    研究チームは米ノースカロライナ州にあるハッテラス岬を分析。この岬付近では温かいメキシコ湾流と冷たいラブラドル海流がぶつかる。海流の速度が15%下がり、1500年強以来最も遅くなったと判明した。鈍化は14世紀から19世紀にかけて起きた小氷河期のあとに起きた。この傾向は地球温暖化により継続した。研究チームによると、人類が燃やす大量の化石燃料により気温が上がり続けているため、メキシコ湾流の流れはさらに弱くなっていく。

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