NATO報告書 露軍は「急速に復興」

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北大西洋条約機構(NATO)研究部門のアナリスト、ディエゴ・ルイス・パーマー氏が報告書を準備し、その中で2009年以降、ロシア軍が「急速な復興」期にあると述べている。この報告書を基にロシアメディアが伝えているところでは、ハイブリッド戦争を含む新たな形の軍事行動実施に向け、ロシア軍が準備していると報告書では述べられている。

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パーマー氏は、ロシアは伝統的な軍事手段の準備における発展と改善の両方に対し大きな注意を割いており、軍事演習を突如実施したり、6万人の人員を備えた兵力や設備からなる複数の兵団を訓練に動員したりする能力のある「欧州で唯一の国」に現在なっていると指摘している。

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は5月初め、ロシアが2017年に過去19年間で初めて国防費を削減したと発表した。専門家らの情報によると、ロシアにおける軍に対する支出は昨年、ドル換算で20%削減され、663億ドルとなっていた。

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