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サイエンス誌に掲載の最新の研究によれば、人間の寿命は延びる可能性が示されている。イタリアの高齢者3800人を対象に行った調査によって、105歳に達した人の死亡リスクが著しく下がっていることが明らかになった。
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以前は、死亡リスクは加齢とともに鈍化はしても、増えていくと考えられていた。ある年齢以降は、死亡リスクは著しく減速していく。そしてその年齢は110歳と考えられていた。
イタリアの105歳以上の最高齢者らは2009年から2015年の時期に3836人。そのうち男性はわずか463人だった。
研究者らは、人間の寿命はまだ限界には達しておらず、これから先、まだ伸びていくとの考えている。しかも医学が発達し、生活水準が全体として上がっていけば、寿命がさらに延びるファクターにはなりうる。ところが類似した状況はなんと動物にも認められる。こういうことで研究者らは、この話は進化の構造全体に及ぶのではないかと考えている。
現在、人類の最高齢者として記録に残っているのは1997年に122歳で死亡したジャンナ・カリマンさん。
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