23:44 2018年09月21日
火星

火星の塩水で生存可能なバクテリアが見つかる

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超低温まで冷却された強い毒性のある「混合物」のなかで生存し繁殖できるバクテリアがカナダで見つかった。このバクテリアは火星の「塩水の川」そして土星や木星の衛星にある水に生息できる。Space.comが報じた。

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「バクテリアは判明したところ、1割が(非常に毒性の強い化学物質)過塩素酸塩からなる非常に濃い『塩水』のなかでさえ成長することができる。火星では過塩素酸塩の割合が10分の1だ」と独ベルリン工科大学のヤコブ・ハインツ氏は述べた。

実験で研究チームは、こうした劣悪な条件で、地球上のバクテリアのうち少なくとも1種が生き残ることができると明らかにした。それは、永久凍土で見つかった「Planococcus halocryophilus」である。

興味深いことに、彼らがこうした環境で生存できるのは、摂氏マイナス15〜25度の低温である場合のみ。

研究チームが指摘するところ、極限状態でのこうした生存率は、永久凍土が火星の塩水の川に似ていることを関係していると指定。永久凍土も含む水分は少ない一方で塩分が多く、定期的に凍る。

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