14:26 2018年12月10日
大水(アーカイブ写真)

ロンドンから上海まで 地球温暖化で水没のおそれがある諸都市

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韓国で今週、世界の突出した気候学者が集まり、摂氏1.5度の地球温暖化を防ぐことが可能か、対策として何をすべきかを協議する。1.5の気温上昇は人類に取り返しの付かない被害をもたらす。その被害の1つに、大量の沿岸沿いの都市の水没がある。

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1度の地球温暖化はすでに確認している。危険な1.5度まではもう少しだ。海水面はこの20年で平均8センチ上昇。1.5度上昇すれば、海面は40センチないし60センチ上昇するおそれがある。

慈善団体「クリスチャン・エイド(Christian Aid)」の報告書によると、沿岸部に位置する都市の一部は徐々に「沈み」始めている。その中にはロンドン、ジャカルタ、上海、ヒューストンが含まれる。これら都市への海の進撃は、都市設計時のミスにより強まっている。例えば、上海に重量のある建築物を過度に作ったことにより、建物の下に土壌沈下が引き起こっている。同様のことが複数の巨大な摩天楼を建設したバンコクでも確認される。ジャカルタは地下水の汲み上げにより、毎年25センチ沈下している。町の約半分が現在、海面より下にある。ヒューストンは地下にある油井が枯渇するにつれて沈んでいる。ロンドンは最後の氷河期にイングランド南部の地層に形成された氷河が溶けることでゆっくりと沈んでいる。

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