13:47 2018年11月18日
地磁気

機械学習による地磁気の異常値測定で地震警報速度を向上

CC BY 2.0 / NASA Goddard Space Flight Center / Dynamic Earth - Earth’s Magnetic Field
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首都大学東京の研究者らが、地磁気信号の変化を基に前例のない速さと正確さを兼ね備えた新しい地震・津波予測プログラムを開発した。従来の地震早期警報システムは、早く到達するが弱い振動の地震のP波を観測し、伝わるのが遅いが強い揺れのS波到達までに警告を発する。だが常に警報が間に合うわけではなく、対策が遅れて恐ろしい悲劇に繋がることもある。

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地震と津波は、地磁気の局所的変化を引き起こす。複雑な機械学習アルゴリズムを適用し、膨大な量の気象データを収集した日本の研究チームは、これまでにない精度で観測点の磁場を測定し、電磁気の揺れを解析できるプログラムを作成した。

この研究報告は、電子情報通信学会発行の『IEICEコミュニケーション・エキスプレス』誌に掲載された。

新しい警報プログラムの秀でた点は、その作動スピードにある。地磁気信号は光速で伝播し、このプログラムはただちに信号の変化を感知する。新しいプログラムは、自然災害による損失を最小限に抑え、多くの人々の命を救うことを可能にする。

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