04:00 2019年02月22日
1年後にあらゆる種類のがんに効く治療薬がつくられる?

1年後にあらゆる種類のがんに効く治療薬がつくられる?

© Depositphotos / Ralwel
テック&サイエンス
短縮 URL
0 11

イスラエルの製薬会社Accelerated Evolution Biotechnologiesは、1年後にあらゆる種類のがんに効くユニークな薬ができると主張している。エルサレム・ポスト紙が報じた。

スプートニク日本

薬はMuTaToと名付けらえる(「マルチターゲット毒素(multi-target toxin)」という意味)。

同社のダン・アリドール取締役会会長は「私たちのがん治療薬は初日から効果があり、その効果は数週間持続する。薬自体には副作用が全くない、あるいは最小限のみで、市場の他の大多数の治療法よりもはるかに低価格だ」と発表した

新薬は、まず、その周辺の健康な組織を傷つけることなく病気の細胞を正確に見つけ出し、その方向にがん細胞を一度に破壊する3種類の毒素を即時に送る。このような大規模な毒素の攻撃はそれまで一度も使用されたことがないため、癌細胞を変異させない。現在知られているいかなる種類の悪性腫瘍も、一度に3つの方向で変化することはできないため、MuTaToはがん細胞に生き残るチャンスをまったく与えないという。

イスラエルの製薬会社は、すでにがんの新薬をマウスと試験管内(in vitro)でテストし、成功しており、近いうちにも臨床試験に入る。臨床試験が成功した場合、MuTaToは6~7年後に市場に出る。

関連ニュース

研究者らが早期の肺癌診断システムを開発

キャベツから、腸のがんから身を守る物質が見つかる

タグ
科学, 病気, 健康, ガン
コメント・ガイドディスカッション
Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
  • コメント