07:33 2019年12月12日
米DARPA「最初に再生能力を得る人々は兵士」

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米国防高等研究計画局 (DARPA)が、新たなプログラム「組織再生のための生体電子工学(BETR)」を立ち上げる。その目的は、未来の兵士が火傷や創傷を負った際、最大限に迅速で円滑な治癒を達成することだという。

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DARPAでは、バイオセンサーと人工知能(AI)を製造する分野における成果について、組織再生を促進させるために利用できると確信しているほか、研究者らに対して困難な課題と手厚い資金提供を提案している。

DARPAは、治癒の進展を追跡し、組織や器官の回復をリアルタイムで刺激することができる新たな生体電子工学の開発に参加する用意がある人材を探している。DARPAのウェブサイトでは、申請の正式な受け付けが3月1日から始まると発表されている。

4年間にわたって実施されるBETRの最高責任者を務めるポール・シーハン氏は、「創傷は生きた環境であり、細胞と組織がコミュニケーションをとって修復を試みるにつれ、その状態は急速に変化する」として、「理想的な治療法とは、創傷の状態におけるこれらの変化に対して検知や処理、反応を行い、回復を修正し促進させるために介入するものだ。例えば、免疫反応を調節したり、創傷に対して必要な細胞のタイプを新たに集めたり、治癒を促進させるため幹細胞がどのように分化するべきか指示したりするといった介入を我々は予想している」と語っている。

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