00:47 2019年12月15日
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80歳の英国人女性 遺伝子治療で世界初の視力維持手術に成功

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高齢者を加齢黄斑変性に伴う加齢による視力喪失から救うため、英国の眼科医は、この疾患の​進行​を止める特別な遺伝子治療を開発した。

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読書や顔の認識を妨げ、最終的に失明に至る加齢による網膜の変化は​年齢が​50歳に​も​達す​る​​と、​多くの人たちに現れる。

この病気は、免疫系の保護反応を​司る補体系の機能不全​が原因で起こる​。​本来、​身体​を守るはずのタンパク質​が​過剰​に​活性​化し、その結果、網膜を破壊するという有害な作用を生じ始める。

英国の研究者たち​の​開発​方法を使った​手術が試験的に行われ、その結果、タンパク質の異常な活性を遮断し、免疫システムを正常な状態に戻す​特殊な遺伝子を網膜細胞に送達すること​に成功した。

必要な網膜細胞群に遺伝子を正確に届けるために、外科手術​では害を及ぼさない、安全なウイルス​が​眼球の後ろ部分に​配置​され​た。英国の眼科医たちは、​あと​2年​もすれば、​こうした遺伝子治療が正式な治療法​として認められるようになると考えている。

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