00:57 2019年06月18日
米航空宇宙局(NASA)

NASA、身動きせず2ヶ月ベッド生活の実験を実施へ

© AP Photo / Patrick Semansky
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長期宇宙旅行における無重力状態が人体に与える悪影響を減らす方法が模索されている。米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、被験者が2ヶ月間、ベッドで動かずに生活するという非常に厳しい実験を行う。

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宇宙の無重力状態を地球上で再現する最良の手段は、長期間ベッドで横たわることだ。この条件下で、無重力状態同様に筋肉が萎縮し、血液が正しく循環しなくなる。

長期宇宙旅行で人工的に重力を発生せずとも悪影響がないかを調べるため、NASAとESAは、被験者24人が固定した体位で2ヶ月に渡りベッドに横たわる実験を行う。被験者の半分は通常の条件に置かれる。残り半分は人工的な重力発生のため遠心分離機で回される。

心血管系の機能、筋肉の状態、代謝サイクルと知能を測ることで、長期宇宙旅行における人工的な重力の重要性を解明するつもりだ。実験後、被験者はリハビリを受けるが、リハビリには少なくとも29日はかかる。

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