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伊サクロ・クオーレ・カトリック大学の研究チームは、ツイッターを利用する大学生の成績がおよそ40%下がることを明らかにした。英紙デイリー・メールが報じた。
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実験にはおよそ成績の良い大学生1500人が参加。イタリアの劇作家、ルイジ・ピランデルロの長編小説「生きていたパスカル」を読むなどの課題が出された。読了後、被験者の半数はツイッターで作品について話し合い、内容を分析した結果を提出。残りの半数は分析のため追加の文献を提供された。
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Sputnik / Kirill Kallinikov
実験の最終段階としてテストが用いられた。作品分析にツイッターを用いた大学生の成績は、そうでない大学生より格段に悪かった。
SNSでは、協議対象の分野に詳しくないにも関わらず「専門家然」とした助言を与えるユーザーもいる。誤った情報が急拡散することによって、様々な問題に対する誤解が社会で形成される。研究チームは、専門的なフォーラムをチェックする専門家グループ設置が必要だと提言している。
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