スマホ利用 男性よりも女性の方が悪影を受けやすい

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スマートフォンの利用において、男性と女性ではスマホを見る時の姿勢が異なるため、女性の方が悪影響を受けることが多く、首の痛みを起こしやすいことがわかった。デイリー・メール紙が、アーカンソー大学と英国のパルミスト協会の調査をもとに報じた。

デイリー・メール紙の報道によると、男性のは女性の首より長いため、男性は頭のところで首を曲げるが、女性は胸の近くで首を曲げる。

学者らは実験の過程で、男性と女性に異なる5つのポーズをとりながらスマホを手で持ってもらった。

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男性も女性も首の動きは同じように見えたが、学者らがX線撮影をしたところ、女性の首のダメージの方が大きいことがわかった。

女性は事実上、下あごの先端部分を胸部に押し付けるようにしているため、顎が突き出し始める。学者らは、このような姿勢は首の痛みを引き起こすおそれがあるとの考えを示している。

スマートフォンによる悪影響を最小限に抑える方法とは?

アーカンソー大学のクレーア・ターヒュン博士は、男性と女性の両方に対し、スマホの利用時間を短くするようアドバイスしている。なお、女性はスマホを手で持つ時の姿勢にも気をつける必要がある。

マレーシアのペルダナ大学の学者らは、適切なサイズのスマートフォンを使用することも重要だと語っている。

また入力は1本の指ではなく、両手を使う必要があるという。

さらに学者らは、長電話をする際にはイヤホンを使用するようアドバイスしている。

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