テック&サイエンス 2019年10月18日 19:10 (アップデート 2019年10月19日 03:23) 短縮 URL
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15日、カトリックの総本山であるバチカンは記者会見で「Click to Play(クリックして再生)」をもじった「スマート」電子ロザリオ「Click to Pray(クリックして祈り)」を発表した。ローマ法王によると、このスマートロザリオは、カトリックに触れ、平和のために祈ることを望むデジタル世代の若者たちにとっての学習ツールになる可能性があるという。「バチカン・ニュース」が報じた。
「スマート」ロザリオは、10個の黒メノウの珠と利用者の情報を読み取る特別なチップ入りのロザリオで構成されている。利用者が十字を切るとロザリオが起動する。このロザリオは、iOSとAndroid向けの専用無料アプリに接続する。また、腕に巻きつけるとランニング距離やカロリー燃焼を計測するフィットネス用のスマートブレスレットにもなるという。
祈りのための「スマート」ロザリオは、教会最高の宗教的伝統と最先端技術を融合するプロジェクトで、バチカンが時代の流れに乗っていることを証明するものであると、デジタルガジェット専門ニュース「エンガジェット」は報じている。バチカンはこの新しいロザリオの助けをかりて、デジタルに囲まれて育った若者を教会にひきつけたいと考えている。
スマートロザリオはすでに販売中だ。価格は99ユーロ(1万1974円)。
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