09:19 2020年04月08日
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12月、ハッブル宇宙望遠鏡は、太陽に最接近するボリソフ彗星を撮影した。同望遠鏡は10月と11月にもボリソフ彗星の撮影に成功している。画像は、ハッブル宇宙望遠鏡のサイトに掲載されている。

2019年8月30日、モスクワ大学シュテルンベルク天文研究所の職員であるゲンナジ・ボリソフ氏がクリミアでボリソフ彗星を発見した。ボリソフ氏は、国際天文学連合の小惑星センター(米マサチューセッツ州ケンブリッジ市)にこの彗星発見を報告した。米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の地球近傍天体研究センターがボリソフ彗星の軌道を計算したところ、この彗星は、太陽系の外から飛来した恒星間天体であることが分かった。

ボリソフ彗星

ボリソフ彗星は、太陽系を通過して飛来してきた2番目の恒星間天体。1番目は、葉巻のような形をした細長い恒星間天体「オウムアムア」で、2017年に約3800万まで太陽に接近し、その後、太陽系から離れていった。

2019年10月12日、ハッブル宇宙望遠鏡は、地球から約4億2千万キロ離れたところを時速17万5千キロ以上の速度で移動するボリソフ彗星の一連の画像を撮影することに成功した。

その1か月後の11月16日、ハッブル宇宙望遠鏡は、地球から約3億2600万キロ離れたところにあったボリソフ彗星を再び撮影。この神秘的な画像では、渦巻銀河の隣にボリソフ彗星を確認できる。

そして12月9日、ハッブル宇宙望遠鏡は、太陽に最接近したボリソフ彗星を撮影した。この時、ハッブル彗星は地球から2億9800万キロの距離にあった。

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科学, 宇宙
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