19:14 2020年10月27日
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世界初の水上原子力発電所「アカデミック・ロモノーソフ」が19日、ロシア極東のチュクチ自治管区の送電網に最初の電力を供給した。露国営原子力企業ロスアトムが発表した。この発電所が稼働したことで、ビリビノ原子力発電所(同自治管区)から世界最北の発電所の称号を奪う形となった。

水上原子力発電所「アカデミック・ロモノーソフ」は、70MWの電力と50ギガカロリーの熱エネルギーを生産する2つの原子炉プラントを備えている。この発電量は人口約10万人の都市に安定的なエネルギー供給を賄うに足りる。

水上原子力発電所「アカデミック・ロモノーソフ」は、ロシアの極北と極東地域で操業させるために建設された。この発電所の目的は、極北地域の遠くに位置する工業系企業、港湾都市、および公海に位置する天然ガス、石油プラットフォームにエネルギーを供給すること。ゆえに「アカデミック・ロモノーソフ」は船舶型であり、全長140メートル、幅30メートル、排水量は2万トン超、稼働期間は40年としている。

チュクチ自治管区の送電網に供給した最初の電力が、ロシア最北端の都市、ペヴェク市(チュクチ半島)のヨールカ(新年のツリー)を点灯させた。

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原発, ロシア, テクノ
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