16:38 2020年10月26日
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南アフリカの電波望遠鏡「MeerKAT」を利用することによって研究者らははじめて宇宙の最果ての地を観測し、天の川と同規模の銀河を発見することに成功した。中間的な発表がサイト「arXiv.org」に投稿された。

全宇宙で銀河は過去130億年の間に星々を形成した。しかし、その星々の多くは80億年から110億年前に生まれたもので、天体学者らはその時代を「宇宙の正午」と呼んでいる。

南アフリカ電波天文台 (SARAO)の電波望遠鏡「MeerKAT」を活用し、はじめてこうした対象物の識別が可能となる画像を得ることができた。

南アフリカの電波望遠鏡「MeerKAT」による数千の銀河の画像
© 写真 : SARAO; NRAO/AUI/NSF
南アフリカの電波望遠鏡「MeerKAT」による数千の銀河の画像

一連のMeerKAT群は南アフリカのカーナーボン地区に位置し、14メートルの電波望遠鏡が64台配備されている。この機器は2018年にフル稼動をはじめ、今日、南半球で最大かつ最大感度の電波望遠鏡であり、壮大なSKA (Square Kilometre Array)プロジェクトの一部をなしている。

合計約130時間の観測により、数万におよぶ銀河を宇宙の領域内で発見している。

各撮影対象は遥か彼方の銀河となる。

 より明るい点は、ブラックホールによって成長が促された巨大な銀河であり、また、空を覆う無数の弱い光りの点は、私たちの銀河のようなもので、ただし、かつて一度も目にしたことがないような遥か彼方に位置している。

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宇宙, 科学研究, 研究
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