18:42 2020年10月27日
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フェイスブック会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、2030年までに管理職をミレニアム世代(Y世代)が占めるようになり、SNSの本質が変わり、かつては大企業しか持たなかった技術を小規模ビジネスも持つようになると発言した。

ザッカーバーグ氏は、今年はここ数年続けてきた習慣に従わず翌年の目標を立てないと語った。その代わりに2030年に向けた世界の変化と自身の生活の変化について考えたという。

世代交代

ザッカーバーグ氏によると、次の10年で最も重要な問題は世代交代だという。今の若者は自由に意見を言うことができるが、新世代は非常に重要な、しかも未解決の問題に直面している。現在、社会は気候変動や莫大な教育・住居・健康費に十分な関心を払っていいないとザッカーバーグ氏は考える。

ザッカーバーグ氏は2030年末までに管理職のほとんどをミレニアム世代が占めると見ている。ザッカーバーグ氏とその妻プリシラ・チャンさんが立ち上げた慈善団体「チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ」がこれに貢献し、特に、個人の教育への投資、若手起業家や研究者へのプラットフォーム提供を行うという。

親密感

もう一つの問題が新たな個人ソーシャルプラットフォームの形成だ。ザッカーバーグ氏は、インターネットは人々に「スーパーパワー」、つまりどこでも誰とでも交流する可能性を与えたと語る。しかしそのせいで、人々は自身の独自の役割を見つけ辛くなったという。次の5年でデジタルソーシャル環境は大きく変わり、そこではユーザーに親密感を取り戻すような小規模コミュニティが一般的になると彼は指摘する。

脱中央集権

ザッカーバーグ氏が次に注目したポイントは、分散の可能性だ。同氏によると、将来、中小企業は大企業の可能性(様々なテクノロジー利用も含め)を得るという。そのためにフェイスブック社は中小企業が実質的にテクノロジーカンパニーとなり得るような商用・支払いツールを構築する予定だという。

新技術

ザッカーバーグ氏は、2020年代に新たな技術プラットフォームが登場する可能性があると語る。1990年代にはパーソナルコンピュータ、2000年代にはインターネット、2010年代は携帯電話だった。次の10年の主なデバイスは依然としてスマートフォンだが、AR(拡張現実)を利用したより拡大した可能性を持ったものになるという。

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マーク・ザッカーバーグ, びっくり, facebook
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