10:17 2020年04月07日
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地中海食の摂取は老人特有の疾病と闘う最も効果的な方法の一つ。地中海食は腸内の有用な細菌を増やし、炎症の原因となる有害な細菌の数を減少させることが示された。国際研究チームによる研究結果を、医療系ニュースサービス「メディカル・エクスプレス」がプレスリリースで報告している。

研究チームは65~79歳の被験者612人の腸内環境を調査した。被験者らは普通の食事か、果物、野菜、ナッツ、豆類、オリーブ油、魚が豊富で、赤身肉と飽和脂肪酸の少ない地中海食を12ヶ月間摂取した。

研究の結果、地中海食は、腸内細菌叢に好ましい変化をもたらすことが明らかになった。腸内には様々な細菌が常在するが、地中海食がその多様性の喪失を食い止める。さらに地中海食が骨の強度や、手の動きの敏捷性の改善に関係する細菌を増加させることも判明した。

また地中海食は、被験者の記憶などの認知能力を改善させ、炎症誘発性物質の生成を減少させた。

これらの肯定的な変化が起きた理由は、地中海食に食物繊維、ビタミンやミネラル、特にビタミンC、B6、B9、銅、カリウム、鉄、マンガン、マグネシウムが多く含まれることによるものだった。

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食品, 研究, 健康
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