18:38 2020年08月06日
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最新の研究では、心理学的な動機付けの書籍ではなく、まさに古典文学が脳を活性させ、人生を豊かにする効果があることが示された。「デイリー・メール」が報じた。

専門家らは、「自己啓発」といった書籍を拒むうつ病や慢性疾患、さらに痴呆症を患っている人々に対し、チャールズ・ディケンズ、レフ・トルストイ、ジェーン・オースティンといった作家の作品が有効であるとアドバイスしている

英国リヴァプール大学のフィリップ・デイビス教授によれば、古典作品を読むことは、感情や想像力を解き放ち、病状の緩和を潜在的に可能にすることで、「いっそうの活力」を人々に実感させることが可能となる。

動機付けやその手の書物にはこうした効果はなく、それはこうした本を読むプロセスは基本的にはスキルの習得であり、憂鬱な思考から脳を開放することがないからだ。

 

デイビス教授は、「あなたは単に情報を探していて、それを素早く行なおうとしている。それは非常に単純で、ほぼ自動的に行なわれている。しかし、芸術文学を読むことはより複雑なプロセスを経ることを意味し、脳が機能を開始する。人間は起きている事柄に関与し、その人の感情が揺さぶられはじめるのだ」と指摘した。

同教授が好きな古典作品は、ジョージ・エリオットの『ミドルマーチ』。この作品は、独特の文体や複雑なキャラクター、入り組んだ筋書きとして有名だ。

成人期の記憶の維持にとって読書が有効であることがすでに証明されている。

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