爆発したソ連開発ロケット 宇宙で破片分散

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2月に爆発したソ連開発打上げロケット『ツィクロン』の3段目が宇宙で分散した。3月13日(金)、米国BBCポータルSpace-track.org.の情報をもとにロシアテレビ『スヴェスダ』が伝えた。

米国の関係者が番号45266から45340、同45346から45348まで78の破片を宇宙施設カタログに登録した。

ロケットの破片は高度599-1819m、お互いに数百kmの距離にあり、宇宙での破片同士の衝突に関する情報はない。

爆発は2月12日に発生、その後、米国軍関係者が破片の観察を行い、ツイッターで報告していた。

『ツィクロン3』は1977年から2009年まで宇宙に打ち上げられていた。今回のロケットは1991年にプレセツク宇宙基地から打ち上げられたもの。

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