03:53 2020年07月03日
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マサチューセッツ工科大学の研究チームがオゾン層を破壊するクロロフルオロカーボン(CFC)漏出の原因を特定した。危険物質は、以前は安全と考えられていた古い設備から大気を透過することが判明した。このプロセスはオゾン層回復を抑える可能性があるという。Phys.orgの報道発表で明らかになった。

クロロフルオロカーボン(CFC)は、世界でCFC使用が禁止される前に製造された断熱材、古い冷蔵庫や冷却システムなどの材料から放出される。それらのCFC濃度増加への影響はわずかだと考えられていたため、廃棄されていなかった。しかし研究チームはCFC11および同12の漏出は地球オゾン層回復を6年遅らせ、大気中では二酸化炭素90億トンに相当することを発見した。

研究チームはまた、オゾン層破壊化学物質CFC113の予期せぬ大量の発生源を見つけた。この化学物質は洗浄溶媒として従来使われていたが、他の化学物質製造の原料利用を除いて製造は禁止されていた。化学工場は大量に放出しなければCFC113を使用すると想定されていた。

研究チームは、CFC113は年間70億グラムの速度で大気に放出されることを発見した。これは数年前のCFC11最大放出量に匹敵する。

 

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