22:56 2020年06月03日
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もしロシアが主力戦車Т-95を軍備に加えていれば、この「夢の戦車」はNATOにとって「悪夢」となっていただろう。米誌「ナショナル・インタレスト」が報じた。

Т-95の開発はソ連崩壊前夜に始まったものの、2010年に断念された。そしてその後継としてロシアの主力戦車Т-14「アルマータ」の開発が進められ、2015年モスクワ戦勝記念日パレードで公開された。

同誌はТ-95について「機動性が高く、装甲も良く、申し分のない火力の高さ」と評価している。著者は、152ミリ砲を装備したТ-95はドイツのラインメタル社製120ミリ砲を装備した西側の大半の戦車をはじめとする、どの戦車も凌駕したはずだと言う。

この152 ミリ砲を装備することでТ-95の射程距離は大幅に伸びる。またこの152ミリ砲により、潜在能力的にはどの標準型の砲弾も使用できた。著者は、Т-95には現在のТ-14「アルマータ」に搭載されているディーゼルエンジンの初期型のものが搭載されていたはずだろうと推測している。

Т-95の装甲に関する具体的な情報はないが、ナショナル・インタレストによれば爆発反応装甲アクティブ防護システムを装備していた可能性が高い。

2010年にТ-95の開発計画は中断されてしまったが、著者は高出力エンジンなどのТ-95いくつかの特徴は、後継の主力戦車Т-14「アルマータ」の開発の際に採用されたと考えている。

最後に著者は「もしТ-95が量産化されていれば、手強い相手になっていただろう」と結論づけている。

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NATO, ロシア軍, ロシア, 武器・兵器
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