18:16 2020年09月24日
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大規模な学術レビューで世界海洋がすでに回復に転じていることが明らかにされた。学者らは人類は環境回復のための尽力を倍増させる必要を唱えている。英ガーディアン紙が報じた。

論文を発表したダミアン・カリントン氏は、人類はその活動によって環境にを及ぼしてきたが、地球とその生命を守ろうと意識的に努力したことでよい結果が出ていると指摘している。

レビューで海洋生物の個体数はオーストラリア沿岸のザトウクジラから、米国沿岸のゾウアザラシ、日本のアオウミガメまでさまざまに回復していることが明らかになった。これらの生息している藻場、マングローブ林などでは破壊はほぼ進行が止まっている。

レビューの執筆者のひとり、英ヨーク大学のカルム・ロバートス教授は水産資源の乱獲と気候変動は大きな害をもたらしているものの環境の回復には一縷の望みがあると語る。教授は、1990年代の段階ではまだ声高に叫ばれていなかった海洋環境の保護は、今日では国際レベルで討議されるようになった現状を指摘している。

レビューの執筆者らは、各国がさらなる尽力をつくすことで2050年までに世界海洋は回復できると期待を表している。

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気候変動, 自然
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