12:56 2020年06月05日
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Web会議サービス「Zoom」を運営する米Zoom Video Communicationsは22日、週末にリリース予定の「Zoom 5.0」のアップデート内容を発表した。その内容は以前から指摘されていた多くのセキュリティ問題を改善するものとなっている。

「Zoom」は手軽にWeb会議が実現できるとして人気を集めているサービス。無料プランで最大25人まで同時接続できることが魅力の一つだが、Web会議時の暗号化の不備などセキュリティ上の問題が取り沙汰され、使用を禁止する企業も出てきていた。

そこで同社は今回、ネットワーク通信に認証付き暗号のAES-GCMを導入。これにより会議データの保護と改ざんや、参加を想定していない人物が会議で荒らし行為を行う「Zoom爆撃」への対策が取られたことになる。ただし、参加者全員が「Zoom 5.0」へアップグレードするのを待つ必要があるので、この暗号がシステム全体で標準化されるのは5月30日になる見込み。

新型コロナウイルスの感染拡大で、リモートワークやオンライン学習が広まる中、Zoomユーザーは2億人に急増。同社のエリック・ユアンCEOは、浮上した様々な問題について謝罪し、6月30日までは新機能の追加は行わず、問題修正に専念すると発表している。

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