07:43 2020年10月22日
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米航空宇宙局(NASA)のヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」は、火星上空を飛行するため、火星探査機「パーセビランス(Perseverance)」とともに5億500万キロを飛行する。この飛行が成功した暁には火星の最も詳細な画像を取得することができる。ニューヨーク・タイムズが報じた。

火星ヘリコプターの飛行に取り組んでいるNASAの研究者らは、高さ5キロ未満から火星の表面を撮影しながらヘリコプターが火星の希薄な大気の中を飛行するのを可能とする技術的な解決策を見出したと発表した。

火星の上空をヘリコプターが飛行する難しさは、このヘリコプターがジェット機の飛行高度の2倍である地上から約30キロの高さの希薄な大気の中を飛行することに等しい。研究者らは、このような大気の中でヘリコプターの揚力を発生させるのは極めて難しいと指摘している。

研究者らによると、火星上空をヘリコプターが飛行する際の唯一のメリットは、火星の重力が小さい(地球の3分1)ことだという。

NASAの火星ヘリコプターは来月20日に打ち上げられる予定。これは今年計画されている火星ミッション3つのうちの1つ。火星ヘリコプターの飛行が成功した場合、火星や太陽系の他の惑星から画像を取得する手段がさらにもう1つ増えることになる。

先に、ロシアメディアのインタビューで、人類にとって月や火星に住むことがなぜ危険なのかについて学者が語った。

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