05:56 2020年08月15日
テック&サイエンス
短縮 URL
0 40
でフォローする

天体物理学者らが、地球からもっとも離れた地点で100億年前に発生したショート・ガンマ線バーストを観測した。この爆発はビックバンからわずか38億年後に生じたものとみられる。観測結果が学術誌『アストロフィジカルジャーナル』で発表された。

ガンマ線バーストとは、爆発的な性質を伴う大規模な宇宙のエネルギー放出のことで、宇宙空間で生じるもっとも光度の高い電磁気の現象。これらは2つの中性子星の融合の際に発生する。米ノースウェスタン大学の天文学者は、SGRB181123Bと名付けられたガンマ線バーストの観測に成功した。

通常、天文学者らがこうした現象を観測できるのは年に7、8回で、また、研究者らが観測することができるこれらの残光は全部で数時間継続する。

今回、研究者らは爆発の詳細な画像を入手することに成功した。これは、かつて研究者らが目にした中でもっとも遠方のガンマ線バーストであることが判明した。その当時、宇宙の年齢は現在のわずか3分の1程度だった。

この事実は、宇宙の創成期にすでに中性子星の融合が発生していたことを物語っている。

関連ニュース

タグ
米国, 宇宙
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント