16:28 2020年08月11日
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スマトラ島とジャワ島の間にあるスンダ海峡で、SF映画『スター・ウォーズ』に登場するダース・ベイダーに似ているこれまで知られていなかった7対の足を持つ巨大な甲殻類が発見された。

インドネシア科学研究所(LIPI)の研究者たちが、学術誌ZooKeysで発表した。

​この生物はBathynomus(オオグソクムシ)属に属している。一部のマスコミは、この生物の頭が『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーのヘルメットに似ていると指摘している。

一方、このBathynomus giganteus(ダイオウグソクムシ)種の新種は、正式に「Bathynomus raksasa」と名付けられた。

研究者らはBathynomus raksasaについて、重要な科学上の成果だと述べている。その大きさと発見された生態系の点で印象的な種だという。

Bathynomus raksasaの雄は体長が36 センチ以上、雌は約30センチに達する。

​この「海のゴキブリ」は、深海に生息している。研究者らは957メートルから1259メートルの深さでサンプルを採取した。同種の生き物はスカベンジャー(腐食動物)として知られており、海底に沈んだ魚などの死骸を食べる。また、ゆっくり泳ぐ魚を獲物にすることもある。

科学界では新種の生物が著名人、文学者、さらには歌にちなんで名付けられることがよくある。最近発見されたハエは米国の音楽家、レディ・ガガにちなんで名づけられた。新種として認められた世界最小のカブトムシは、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんにちなんで命名された。また新種のノミは、トールキンの小説『指輪物語』の登場人物、フロド・バギンズにちなんで名付けられた。

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