「はやぶさ2」さらに10年程かけて 高速時点の小惑星探査へ

© 写真 : JAXA「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 - Sputnik 日本
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小惑星探査機「はやぶさ2」について、今年12月にカプセルを地球に帰還させた後、さらに10年度程度をかけて高速で自転する別の小惑星を探査する新たな計画が検討されていることが明らかになった。NHKニュースが伝えている。

小惑星「リュウグウ」の探査を行った「はやぶさ2」は、今年12月6日に「リュウグウ」の砂などが入ったカプセルを地球に落下させた後、さらに別の天体に向かう新たな探査計画が検討されている。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は残りの燃料などから、さらに10年程度をかけて高速で自転する小惑星を探査する2つの計画に絞り込み、最終的な検討を行っているという。今年9月までにどちらの計画を行うか決める見通し。

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