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国際宇宙ステーションのロシアのセグメントが地球とのブロードバンド衛星通信チャンネルに接続された。これによってロシアには、米国の通信チャンネルを使用する必要性がなくなった。ステーションのロシアセグメントを運営するロシア宇宙公団「エネルギア」が明らかにした。
これまでは国際宇宙ステーションの始動から現在にいたるまで、ロシア人クルーがロシアと交信する場合、基本的にはロシア上空を飛行する時のみ可能であり、このゾーン以外を飛行する際にどうしても交信が必要な場合は米国の通信手段を使わざるを得なかった。
ところが2つの宇宙機器が接続されたことにより地球の周りを1周する間(92分)に30分間の交信が2度可能となった。ロシアは近いうちにも3つ目の宇宙機器の接続を行い、多少の例外を除いては、地球を周回する軌道の全工程で途切れなく通信を可能にしようとしている。
将来的にはロシア人クルーのロシアの管制センターとの交信は24時間体制で保障される。
6月末、中国は米国のGPSに代わる独自のナビゲーションシステムを搭載した人工衛星の打ち上げに成功している。
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