22:18 2020年12月02日
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今週、米航空宇宙局(NASA)が発表したところによれば、宇宙望遠鏡であるトランジット系外惑星探索衛星(TESS)が太陽系外での探索という2年間の主たるミッションを公式に終了した。この期間に、同衛星は約2200の惑星の発見に成功した。しかし、これはTESSの旅路の終わりを意味するものではない。

それらのうち66惑星の存在が太陽系外で確認され、また、2100惑星がいまのところ候補として残され、今後の調査を待つことになる。

現在、天文学者らは合計で約4300の惑星の存在しか確認していないが、TESSの発見はこの数を1.5倍増やすことになる。

しかし、TESSの任務はまだ終わりではない。プロジェクトはミッションの拡大段階に入り、2022年9月まで継続されることになる。この期間に同衛星は、基本ミッションの際に把握できていない天空の領域を観測する。また、TESSはこれまでに調査を行った領域のスキャニングを改めて実施する。

しかし、以前、TESSは30分に1回の割合で観測対象のセクターを撮影していたが、今後はこれは10分毎の撮影となる。一方で数千の星々の光彩は20秒毎に変化する。

ロシア版『フォーブス』誌は、天体の明るさは変動し、多くはすぐに把握することができない可能性があることから、こうした観測の頻度が求められると指摘する。特に小惑星の『把握』は簡単ではない。また、とりわけ、地球や火星に似た惑星は、生命体探査の対象となる。

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