16:20 2020年09月29日
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学術誌『ネイチャー クライメートチェンジ』誌に掲載された英国とデンマークの合同研究の結果によれば、現在の傾向が続いた場合、今世紀末までに海面レベルは17センチ上昇するおそれがある。これは、1600万人が暮らす世界中の沿岸領域にとっての脅威となる。

研究結果によれば、グリーンランド南極の氷床の溶解のテンポはこの数年で急激に早まり、世界の海洋レベルの上昇の主要な原因となった。

1990年代から世界の海洋レベルは、気候変動に関する政府間パネルが報告した最悪の予想を立証した。そこでは1.8センチ上昇し、そのうち7.2ミリは南極の氷の溶解により、10.6ミリはグリーンランドによると指摘がされた。

現在、世界の海面レベルは毎年4ミリ上昇している。こうしたテンポでは今世紀末までに海面レベルはさらに17センチ上昇することとなり、沿岸地域に暮らす1600万人の平穏な生活を脅かすことになる。

研究者らは、世界的な海面レベル上昇の主たる原因である氷床溶解に注視するよう呼びかけている。これはいわゆる熱膨張現象というもので、世界の海洋が温かくなれば、現象は進行する。

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気候変動, 地球温暖化
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