ニンニク、緑茶…心臓の健康維持に役立つ食品9種 栄養士が紹介

© Flickr / issyeyreニンニク
ニンニク - Sputnik 日本
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栄養士のファトマ・ベイサル・ユスフ氏は、スプートニクとのインタビューで心臓の健康維持に役立つ最も有用な食品9種を紹介した。

ユスフ氏によると一番有用な食品は、ニンニク。血管に良い影響をもたらし、心血管疾患のリスクを軽減させるという。同氏によるとニンニクは、毎日1片摂取するのが良い。

ユスフ氏が次に勧めるのは、魚と魚油。これらは血栓の形成を防ぎ、魚油に含まれるオメガ3系脂肪酸には高い抗酸化作用がある。同氏は魚を蒸したり、焼き魚として食べるように勧めている。

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くるみやヘーゼルナッツには、抗酸化作用の高いオメガ3系脂肪酸やビタミンEをはじめ、マグネシウムや食物繊維が含まれている。ユスフ氏は、ヘーゼルナッツを6〜7個、くるみを2〜3個を週3回まで摂取するようにアドバイスしている。

ユスフ氏によると、亜麻仁の種も心臓に良い食品で心血管疾患のリスクを低減させてくれる。毎日スプーンひとさじ分摂取するのがいいという。

さらにユスフ氏は、オートミール、ライ麦、全粒粉にはビタミンB群とEが含まれており、健康に役立つと説明している。

ユスフ氏が最後に紹介するのは、緑茶。緑茶は、抗酸化作用のあるポリフェノールを含んでいるため心血管疾患の発症予防に役立つ。同氏は、紅茶やコーヒーの代わりに緑茶を飲むように勧めている。また、セージやカモミールのハーブティも良いという。ユスフ氏は、これらの食品以外に抗酸化作用のある赤ぶどうやトマト、スイカの効能についても語っている。

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