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米クレジットカード大手マスターカードは、中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)をテストするためのブロックチェーンをベースとしたプラットフォームを発表した。このプラットフォームにより、世界各国の中央銀行は独自のデジタル通貨の流通状況をシミュレートできるようになる。
同社は、このテスト用プラットフォームに使用されているソフトウェアについて公表していないが、ブロックチェーンの技術が関わっていることだけは明らかにしている。マスターカードの広報担当者は、すでにいくつかの中央銀行がデジタル通貨のテストを行なっていると強調した。
同社は以前、暗号通貨業界を支援するためのプログラム「マスターカード・アクセラレート」を開始。仮想通貨決済企業Wirexがマスターカードの初の仮想通貨パートナーとなり、両社は今後、法定通貨とデジタルマネー両方を購入・保管できるWirexカードを発行する。また、Wirexは「Cryptoback」と呼ばれる報酬プログラムを提供しているため、支払いごとにビットコインで最大1.5%の還元を受けることができる。
このカードには無料の国際ATM出金機能が備わっており、欧州の顧客向けに年内中に提供される予定。
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