15:09 2020年09月26日
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欧州宇宙機関(ESA)は産業コンソーシアムとの間で、小惑星から地球を守る防衛ミッション「ヘラ」の設計、開発、実験を行うとした契約を締結した。ESAのサイト上で明らかにされた。

「ヘラ」(ギリシャ神話の女神にちなんで名付けられた)はESAによる初の惑星防衛プロジェクトで、契約額は1億2,940万ユーロ(およそ161億円)。産業コンソーシアムを率いるのはドイツの宇宙関連企業OHB。

ESAのミッションは、小惑星が地球に衝突するリスクに備え、宇宙機に衝突させて小惑星の軌道偏向を実験する米航空宇宙局(NASA)のDART(Double Asteroid Redirect Test)プロジェクトをサポートするものとして考案された。DARTの打ち上げは2021年半ばに予定されている。

DARTは二重小惑星ディディモスに向かう。二重小惑星の1つは直径約800メートルの小惑星ディディモスAで、その周りを直径160メートルの衛星ディディモスB(通称ディディムーン)が周回している。

DARTはディディモスBに衝突し、その軌道を変える。DARTと小惑星の衝突は2022年9月に予定されている。

「ヘラ」の打ち上げは2024年に予定されており、2026年に小惑星に到着した後、6ヶ月にわたって、DARTの衝突によって生じた偏向を評価する。

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