08:56 2020年10月25日
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がん治療最先端 「21世紀のペスト」とどう戦うか (40)
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日本の厚生省は先週、光に反応する化学物質と組み合わせたがんの薬を、患者への投与後に近赤外線を当てるとがん細胞を攻撃する「光免疫療法」の薬を世界で初めて承認した。この薬を開発した楽天メディカルの三木谷浩史会長は29日、東京で記者会見を開いた。NHKが報じている。

光免疫療法はがんの新しい治療法。日本経済新聞によると、この治療法は手術、放射線、抗癌剤、がん免疫薬に続く「第5の治療法」として注目されてきた。

会見で三木谷会長は、この治療法が年内にも日本国内の医療現場で使用できる可能性があると指摘した。今回承認された新薬「セツキシマブ サロタロカンナトリウム(製品名はアキャルックス)」は、従来の治療が効かない頭頸部がんの患者に投与される。

日本は、この新薬を画期的な治療薬候補として最終段階の臨床試験を省いた形で早期の承認を決定した。そのため、安全性や有効性に関する検証は今後も続けられる予定。

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