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国際宇宙ステーション(ISS)では紙片とプラスチックを薄く切る作業が完了した。これは空気漏れの生じているロシアのモジュール「ズベズダー」にばら撒かれる。これによってどの箇所で空気漏れが生じているかが明らかになる。NASAが地球とISSの交信を中継して明らかにした。
空気漏れのロシアのモジュール「ズベスダー」では2台のGoPro カメラが設置された後、ドアが閉められる。
1台のGoPro カメラは真空計を見つめ続け、モジュール内の気圧がどれほどの速さで下がっていくかを観測する。別のカメラは紙吹雪などの浮遊物の動きを追う。専門家らはこの浮遊物が空気漏れの箇所を示してくれると指摘している。
インジケーターの代わりにクルーたちは紙片、プラスチックを薄く切り、その一部をモジュールの内壁に吊るし、残りは自由に飛び回るままに任せる。
空気漏れがあることから、モジュール内には微量の気流が存在している。このことから理論的には、内壁に吊るされた紙片は傾いて気流の方向を示し、浮遊する紙片は空気漏れの箇所に集まる。
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