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一般市民の多くは、重大な犯罪者ほどには盗聴に興味を持っているわけではない。そのため、携帯電話を通した盗聴などの監視行為は、犯罪者、被害者の近しい人々、競合企業の社員によって行われることがほとんど。サイバーセキュリティ企業「インテレクチュアル・リザーブ」のパーヴェル・ミャソエドフ社長によると、携帯電話で盗聴が行われている主な兆候は、そのスマホの作動が奇妙で、通常と異なることだという。ビジネスに関するロシアのニュースサイト「プライム」が報じている。
ミャソエドフ氏はこの兆候について、「携帯電話の充電の減り具合が早かったり、熱くなっていたりすることが挙げられます。もし、自分がインストールしたことのないソフトが入っていれば、削除した方がいいでしょう。また、スマホの電源が勝手に入ったり切れたりする現象も、盗聴などの監視行為が行われているサインになります」と指摘している。
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Sputnik / Наталья Селиверстова
さらにミャソエドフ氏は、こういった事実は、スマホが盗聴されているだけではなく、
ウイルスに感染している事実を示していることもあると述べている。
同氏は盗聴対策として、「SIMカードや携帯電話、パスワード、メールアドレスと変更することで盗聴を防ぐことができますが、これはあくまでも盗聴された場合に限ります。携帯電話を変えることで、犯罪者はターゲットと携帯電話事業者との新契約を見つけるのに時間がかかってしまうからです。」
しかし、親族が盗聴している場合、携帯電話を変えたとしても、被害者への監視を止めることはできない。ミャソエドフ氏によると、この場合、親族は再び容易に被害者の携帯電話にアクセスし、気がつかれないように盗聴に関するソフトをインストールさせるという。
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