13:02 2020年11月24日
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ハッブル宇宙望遠鏡により火星と木星の間を回転する極めて希少な小惑星の研究が進んでいる。この小惑星は貴金属が豊富で、その価値は世界経済の総額をしのぐ1万Quadrillionドル(クワドリオン=1000兆)と見積もられている。

学術誌Planetary Science Journalによると小惑星「16 Psyche(プシケ)」は太陽系の小惑星帯の中で最も重量が大きいクラスで、直径は225キロメートルを超えるという。

大半の小惑星は岩や氷で構成されているが「プシケ」は密度が高く、金属で構成されているのが特徴だ。研究者らは、この小惑星は形成されなかった惑星の核か、あるいは他の物体と衝突したために外層が剥がれた惑星のコア部分ではないかと推測している。

初めて紫外線スペクトルで観察が行われ、この小惑星の成分は主に鉄とニッケルということが明らかになった。

金属小惑星は極めて稀であるため、科学的に大きな関心が集まっている。NASAは2022年にプシケの歴史と同様の宇宙体の調査を目的に、スペースX社の打上げロケット「ファルコンヘビー」で無人探査機「Psyche」を飛ばす計画を立てている。


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