02:56 2020年11月30日
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韓国で真空交通システム「ハイパーループ」のプロトタイプが、このタイプの交通車両として新たなスピード記録を打ち立てた。その速度は時速1019キロに達し、音速より若干遅い程度で、空中なら時速約1191キロと同程度となる。

実験は韓国の鉄道科学研究所が実施した。インデペンデント紙が報じた。

地元メディアの報道によれば、「ハイパーループ」の実験がはじめて標準モデルで行われた。これまでのスピード記録も同機関によって達成されており、時速714キロが観測されていた。

韓国は2024年までに「ハイパーループ」システムによる交通ネットワーク化を計画しており、この場合、ソウルから釜山までの移動が3時間から30分に短縮される。

わずか数日前、 米国の運送技術企業バージン・ハイパーループ社が、はじめて乗客を乗せたハイパーループ車両のプロトタイプの実験を実施した。

ハイパーループとは?

ほぼ真空状態のチューブのなかを超高速で移動する交通システム「ハイパーループ」は2013年8月、スペースXの創設者であるイーロン・マスク氏が提案した

理論上、カプセルは時速1200キロに到達する。ハイパーループの実現化には複数の企業や団体が取り組んでいる。そのなかには前回最高速度の時速386キロを出したバージン・ハイパーループ・ワンのような独立した企業もあれば、マスク氏が所有する企業もある。チューブの建設はThe Boring Company社が担当し、スペースXは非営利コンペを開催している。

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