ロシアの新しいモジュール配置後に中国はISSへの打ち上げ可能に

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中国の宇宙船は、ドッキングユニットの構造上の特性からロシアの新しいモジュール「ナウカ」が配置された後に国際宇宙ステーション(ISS)への到着が可能となる。「ロスコスモス」社の関連企業であるロケット宇宙開発企業「エネルギー」社が発表した。

同社の発表によれば、「ナウカ」には万能型ドッキングユニットであり、「ソユーズ」と「アポロ」のフライト用に開発された改良型システムが設けられる。今後、このユニットは国際的スタンダートとなり、必要に応じてそこには米国や中国のさまざまな宇宙船がドッキングできるようになる。

モジュール「ナウカ」は、2021年4月末にバイコヌール宇宙基地から打ち上げロケット「プロトンM」により軌道への運搬が予定されている。

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