肩や腕に痛みが 英医師が肺がんの意外な症状について語る

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英国のクレア・モリソン医師が、肺がん発症の可能性がある意外な症状について英紙エクスプレスのインタビューで答えている。モリソン氏によると、上部肺溝腫瘍(パンコースト腫瘍)では、肩や腕に痛みが出たり、腕がだるくなることがあるという。

モリソン氏によると、肩や首に強い痛みを伴う結節や静脈が拡張している場合、医師の診察を受ける必要がある。

「肺の腫瘍は、神経組織の破壊によって瞳孔の狭窄、眼瞼下垂、眼球の陥没、顔の片側の発汗量が減少するなどの症状が現れる『ホルネル症候群』を引き起こす恐れがあります」

さらにモリソン医師は、肺がんによって咽頭神経が損傷を受け、声のかすれが収まらないことがあると警告している。

同医師は最後に、これらの症状が2週間以上続き、少しでも疑わしい場合は医師に相談するようにアドバイスしている。

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