07:17 2021年06月25日
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病人が飲酒した場合、急性呼吸窮迫症候群 を悪化させやすい。ロシア功労医のタチアナ・クサイコ氏はスプートニクからの取材に対し、急性呼吸窮迫症候群の最たる状態がコロナウイルスの感染であることから、特にコロナ感染者には飲酒は危険だと語っている。

クサイコ医師は「アルコールの過度の摂取は急性上気道感染を悪化させるリスク要因に数えられます。この最も重症化した状態がご存知のCOVID-19です」と指摘している。

中枢神経に作用する薬、鎮痛剤、睡眠剤を服用している時は決してアルコールを口にしてはならない。こうした薬はエチルアルコールが影響すると不適切に作用する。

またアルコールの一部は肺を通じて揮発していくため、これによって肺のウイルスに対する抵抗力をさらに弱めてしまう。コロナが蔓延している時はこうした事態は特に避けなければならない。

体温が上がる時は心臓の収縮頻度はさらに高まる。アルコールが体内に入ることで心拍はさらに速まり、不整脈を招く恐れがある。

またコロナに罹患し、回復した後もアルコールの摂取はやめた方がいい。クサイコ医師は、ウイルスの猛攻撃でダメージを受けた血管をさらにアルコールの作用で弱体化させてしまうと指摘している。

クサイコ医師は、もし体調がよく、健康である場合は多少の飲酒は許容できるが、アルコール度は高くないもの、砂糖の入っているものは控えるよう進言している。

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