中国の月探査機、月の土壌試料を地球に持ち帰る 44年ぶり

© AP Photo / China National Space Administration/Xinhua News Agency嫦娥5号 「資料写真」
嫦娥5号 「資料写真」 - Sputnik 日本
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中国の月探査機「嫦娥5号」が、月の土壌試料が入ったカプセルと共に、中国の内モンゴル自治区に着陸した。TVチャンネルCGTNが報じた。

嫦娥5号は、すでに救助隊によって発見された。中国国家航天局は、嫦娥5号は北京に運ばれ、約2キロの月の石が入った容器を取り出すと発表した。
嫦娥5号の着陸地点には中国の国旗が掲げられた。

​中国は、月の試料を地球に持ち帰った世界で3番目の国となった。旧ソ連(1970年~1976年)と米国(1969年)以来44年ぶり。また嫦娥5号は16日、人間の介入なしに初めて試料を地球に運んだ。

嫦娥5号は11月24日に中国の発射場から打ち上げられた。12月1日に月面に着陸し、土壌試料の採取を開始した。月面にも中国国旗が掲げられた。

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