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米政権は宇宙政策についての新メモランダムを発表した。文書には月及び他の惑星の表面におけるウラン燃料使用、宇宙のエネルギー戦略、原子力推進や熱核推進の計画が記されている。
ウラン燃料は化学エネルギー、太陽エネルギーが不十分な場所でシステムの稼働性を保証すると記載されている。核エネルギーは、宇宙機器他の要素を動かす際に用いられる原子力電池の燃料源にもなる。開発者らは、ウラン燃料の使用でミニマムのマスでより多くのエネルギーを得、宇宙機器エンジンの速度を速め、その飛行時間を短縮できるとみている。
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AP Photo / China National Space Administration/Xinhua News Agency
メモランダムはウラン燃料の製造について、米国の掲げる科学、偵察、商用のいずれもの課題を達成し、国家安全保障のために欠かせないと記している。
米国の新宇宙戦略は、来年に初の商用月ミッション「アルテミス計画」のスタートを控え、特に重要性が高くなっている。アルテミス計画の第1段階では宇宙船オリオンが月の周りを無人飛行し、地球の帰還する。2023年に予定の第2ステップのアルテミス計画2では、月の有人周回が、2024年の第3ステップではNASAは宇宙飛行士の月面着陸を行う。これを経て、2030年代半ばには人類を火星に送り込む計画だ。
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