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ロシアのハッカーは必ずしもプログラマーではなく、そして好感が持てる人物でもない。ハッカーの優先順位はお金、高価な車や時計に海外で過ごす休暇。このロシアのハッカーの「ポートレート」を作成したのは、サイバー犯罪の防止・調査を行うロシア企業「グループIB」のイリヤ・サチコフ最高経営責任者(CEO)。
サチコフ氏がロシア経済紙「RBC」のインタビューで語ったところによると、ロシアのハッカーは必ずしもプログラマーではないが、数学の知識が豊富な人物だという。
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Depositphotos / Gualtiero Boffi
サチコフ氏は、「ハッカーは才能ある若者で、重要な関心事は金を稼ぐこと。それだけだ。文系科目の教養があるとは限らず、好感が持てる人物でもない。ハッカーにとっての優先順位はお金、高価な車に時計、海外で過ごす休暇だ」とハッカーの人物像を分析している。
サチコフ氏によると、典型的なロシアのハッカーは「ドン・コルレオーネ(映画『ゴットファーザー』でマフィア一家のコルレオーネ家のトップ)を演じようとしている」という。
同氏によると、ハッカーは多くの場合、何らかの特技を持つ人物や、攻撃的な環境下で育った自閉症の子どもたちだという。
さらにサチコフ氏は、ロシアのハッカー集団は世界をリードしているとの認識は古いと指摘した。同氏によると、現在活躍する全てのハッカー集団の国籍は混ざり合ったものになっている。
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